私にとって金曜日の夜は、気分がいいものだ。
それもそのはず。次の日が土曜日であるため、仕事に行く必要がないのだ。
いつもであれば、金曜日には足早に職場から帰宅し彼女と映画でも観て過ごすのだが、
その日はたまたま、会社での飲み会があり家に着くのが23時頃になった。
少し遅い帰宅にはなったが、次の日は休みであるため映画を観ることにした。
私と彼女は部屋の灯りを薄暗くし、布団に入る。
二人が隣合わせで壁に寄りかかり映画を観ていると、少し冷たいものが股間に迫る。
優しく冷たいその手は、ズボンを膨らませ、上下に運動を始める。
季節は寒さを帯び、それに合わせるように私たちの身体も冷えてくるが、私の股間だけは季節に逆らうように大きくなる。
寒さを忘れ充分に暖かくなった私の股間は、もはや私一人で制御できるものではなかった。
私が股間を触れられたように、私も彼女の股間に手を近づける。
すると彼女の手が私の手を握り自らの感じる部位に手を置く。
そして私の手と彼女の手は同時に同じ運動を始める。
初めは規則的な運動であるのだが、次第に規則性を無視した快楽的な運動に変化する。
どのリズムが気持ちいいのか、私の手を握った彼女の手が教えてくれる。
声が漏れる。吐息も激しくなる。
そして部屋中に私たちの体温が伝染していく。
熱を帯びた身体と身体が自然と服を脱がしてくれる。
私の膨らんだチ〇コが彼女の中に入り、彼女は私のチ〇コを優しく包む。
彼女に力がギュッと入ったのが伝わる。
私は気持ちいいのか、痛かったのかその反応から判断することができなかった。
だから優しくゆっくりと彼女の中で動いた。
そうしていると「もっと、」
そう彼女が言った。
そう聞いた私はさらに興奮し少しずつ動きを早く強くした。
激しさは増し、彼女の吐息が声が荒くなる。
それを聞く度に、動きを激しくしたい気持ちを堪える。
そうして私と彼女の金曜日のエッチが終わる。
コメント